マレーシアの物価,生活費は?確かに低い事は低いけど、、、

マレーシアの物価は日本の1/3って本当?!

少ない予算でも十分なのかなぁ?

“少ない予算でもセレブ生活ができる”などとメディアでもしばしば取り上げられているマレーシア。

リタイヤ後の年金暮らしの日本人や、子供の教育目的での移住さきなどとしても注目されています。

あっせん業者も多数存在し、ネットなど検索するといい面ばかり取り上げられている様な気がします。

実際生活してみた感想は“確かに安い事は安いけど、人それぞれの生活スタイルや好みがあるから注意が必要”です。

その訳と実際の物価の違いについてお伝えします。

【マレーシアの物価】居住費、家賃又は宿泊費は?

マレーシアの居住費、家賃又は宿泊費に関しては1/3もしくはそれ以下かもしれません。

マレーシアの家賃

実際クアラルンプール中心部でも家賃5〜10万の予算があれば2LDK〜4LDK,70〜150平米くらいのマンション(マレーシアではコンドミニアム)に住めます。

だいたい各部屋にトイレ、シャワー付、家具付、24時間体制のセキュリティー、無料プール、ジム、中にはバーベキュー場付なんかも。

築年数が浅いきれいな部屋も、この価格帯でじゅうぶん狙えます。

もちろんローカルマレーシア人と完全に同化して生活する覚悟があれば、更にかなり安くあがります。

興味がある人は,kuala lumpur condo for rent などでググッてみてください。

日本での暮らしにきゅうくつさを感じている人はワクワクするはずです。

英語で検索するわけは、日本語だと日本人向けの業者のページに飛んでしまい少し割高な気がするので、、

マレーシアの光熱費、通信費は

マレーシアの光熱費、通信費は1/3とまではいいませんが、半分もしくは2/3くらいで収まります。

マレーシアの光熱費について、注意するのは電気代のみ。

ガス、水道代は家族でつかっても月¥1000以下で収まります。

電気代はエアコン、シャワーの湯沸かし器、全自動洗濯機の使用頻度によりけりです。

日中家にいない場合は、そこそこ使っても月¥5000くらいですかね、、電気代は日本と同じくらいの感覚です。

節約したい場合マレーシアの家にはだいたいシーリングファンがあるので、うまくエアコンと併用しましょう。

通信費としてWifiや携帯は必須だと思います。

Wifiはマレーシア最大手のTM Unifi が無難です。

ちなみに私は300mb約¥5000/月のプランを利用したかったのですが、建物の都合で30mb約¥2000/月しか契約できませんでした、、

今のところ私は問題なしです。

外国人は初めに¥12,000程のデポジットがあるのと、2年契約となり途中解約する際は違約金が発生します。

携帯会社やプランは色々あります。家と職場にwifiがあれば¥1000くらいのプランで十分です。

マレーシアの宿泊費、ホテル代

ホテル代に関してもマレーシアは日本を始めとする先進国と比べるとかなり安いですね。

5つ星ホテルのコスパに関しては近隣のタイやベトナム以上です。

2020年8月現在、リッツ・カールトン東京約¥60、000→リッツ・カールトンクアラルンプール約¥15、000。Booking.com 調べ

ホテルもいいけど、マレーシアではコンドミニアムをホテルの様に貸し出しているパターンがたくさんあります。もちろんアメニティー付、きれいな部屋もたくさん。

3人以上の団体や中・長期滞在予定の人にとってはコスパ抜群です!

Booking.com やagoda などのネットサービスで簡単に日本で予定可能。

裏技もあり、現地の受付で直接値段交渉するとさらに安くなるケースもあります。部屋の下見も可能。

【マレーシアの物価】食費、レストランや食材の値段は?

食費については、ハッキリ言ってピンキリです。

何を選ぶかによりますが、実際に生活した私の感想は食費に関して高いもの安いものを平均して“日本と同じくらいか少し安いくらい”といったところですね。。

もちろん現地のローカルフードは安いです。

無理やり?物価1/3と言えば1/3かもしれません。

そもそもローカルマレーシア人と日本人とでは趣向、食生活自体がちがいます。

こちらも安くすませたいなら“どこまでローカルマレーシア人と同化できるか”でしょう。

別記事にてもう少し掘り下げて書いてあります↓

【マレーシアの物価】移動手段、交通費は?

交通費に関しては、日本と比べてかなり安いです。ここは1/3以下でしょう。

電車やバス、高速道路など日本とくらべるとびっくりするほど安いです。

クアラルンプール内の電車はどんどん工事が進んで便利に!

又時間に余裕がある人は長距離列車、長距離バスを利用するとかなり安く旅行できます。

ただクアラルンプール内の移動はgrabという配車アプリサービスが便利で、値段も日本のタクシーの1/5程。ついつい楽な方を利用してしまいます。

長期滞在する場合、車を購入するのも一つです。日本とくらべると維持費が安く、ガソリン代も半分以下。

ただ日本車など外国製は税金の関係上1.5倍から2倍程するようです。

【マレーシアの物価】娯楽費や衣服の値段は?

マレーシアの物価、娯楽費や衣服に関しても結果日本の1/3くらいです。

観光客向けの所はそれなりにしますが、映画館などは¥400-¥500ほど。

衣服に関しては日本と同じクオリティのものは、やはり同じくらいの値段です。

が、一年中夏なのでコスパはかなりいいと思います。

【マレーシアの物価】教育費について

マレーシアの教育費は要注意です。

きほん日本人の選択肢は日本人学校かインターナショナルスクール。

クアラルンプールの日本人学校の評判はいいのですが、場所が中心部からすこし遠いのともちろん入学金、授業料がかかります。

小学部でざっくりと、入学金30万、授業料5万/月程。

子供をグローバルに育てたい場合はインターナショナルスクールでしょう。

値段は日本人学校以上です。保護者の英語力も必要とされます。

その他学習塾等も色々ピンキリですが、それなりのところはやはりそれなりの値段です。

【マレーシアの物価】まとめ

マレーシアの物価は、きほん日本とくらべると安くなっています。

価値観の問題ですが1/3といえば1/3と言っても間違いではありません。

短、中期の旅行先として国内旅行よりも安く楽しむことはじゅうぶん可能。

ですが、実際住むとなると生活スタイルや家族構成によっては日本以上にお金がかかる場合も十分考えられます。

考え出すとキリがないですが可能であれば一度おもいきって海外生活を経験する事をおすすめします。

世界観が必ず広がり人生が少し楽しくなります。

皆さんの参考になれば幸いです。

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